Vol.41 No.3紹介
INTRODUCTION
月刊カレントテラピー
Vol.41 No.3
近年、技術発展が著しくさまざまな分野で応用されつつあるAI技術。医療分野においては医用画像や病理画像解析を中心にAI技術応用が進みつつあり、医療従事者のさまざまな作業を支援するロボットは重要になります。今回は東京大学大学院工学系研究科医療福祉工学開発評価研究センター教授の佐久間一郎先生にお願いし「医療におけるロボット・AIの活用」を特集テーマに、医療AI応用の現状と課題、医療ロボット技術の現状と課題について各領域のエキスパートの先生方に解説いただきました。
カレントテラピーVOL41-NO3座談会「医療用ロボット・医療用AIの将来」
近年、様々な分野で応用されつつあるAI人工知能技術の医療応用について、その最新の状況と課題、今後の展望をわかりやすく解説しています。 今回、企画の佐久間一郎先生の他、笹野哲郎先生(東京医科歯科大学医歯学総合研究科循環制御内科学教授) 瀬戸泰之先生(東京大学医学部附属病院長)による座談会の内容を動画にて紹介しています。
※通信料は視聴者様ご負担となります
カレントテラピーVol.41 No.3
医療におけるロボット・AIの活用
- 企画
- 東京大学大学院工学系研究科医療福祉工学開発評価研究センター教授 佐久間一郎先生
INDEX
- エディトリアル
- 東京大学大学院工学系研究科医療福祉工学開発評価研究センター教授 佐久間一郎先生
- 医療AIの技術の現状と課題
- レギュラトリーサイエンスに関する最近の議論
国立医薬品食品衛生研究所医療機器部室長 中岡竜介先生 - 多次元医用画像解析計算解剖学への応用
奈良先端科学技術大学院大学先端科学技術研究科教授 佐藤嘉伸先生
- レギュラトリーサイエンスに関する最近の議論
- 医療AIの技術の現状と課題
- 内視鏡医療への応用
昭和大学横浜市北部病院消化器センター長 工藤進英先生 - 腹腔鏡外科分野への応用
国立がん研究センター東病院大腸外科科長 伊藤雅昭先生 - 病理学分野への応用
東京大学大学院医学系研究科次世代病理情報連携学講座特任教授 佐々木毅先生 - がん治療への応用
東京大学医科学研究所血液腫瘍内科准教授 横山和明先生
- 内視鏡医療への応用
- 医療ロボット技術開発の現状と課題
- 手術用ロボットHinotoriの実用化と今後の課題
株式会社メディカロイド代表取締役副社長 田中博文先生 - 手術用ロボット技術の現状と課題
東京大学大学院情報理工学系研究科システム情報学専攻教授 川嶋健嗣先生 - リハビリテーション支援ロボットの開発と応用
トヨタ自動車ヘルスケア事業室 鴻巣仁司先生
- 手術用ロボットHinotoriの実用化と今後の課題
- 医療ロボット技術応用の現状と課題
- 内視鏡手術支援ロボット応用(大腸外科)
東京大学医学部腫瘍外科・血管外科教授 石原聡一郎先生 - リハビリテーションロボットの医療応用1
国立病院機構新潟病院病院長 中島 孝先生 - リハビリテーションロボットの医療応用2
藤田医科大学医学部リハビリテーション医学 I 講座主任教授 大高洋平先生
- 内視鏡手術支援ロボット応用(大腸外科)
- キーワード
- 医療画像とAI
名古屋大学大学院情報学研究科教授 森 健策先生 - 手術支援ロボット
藤田医科大学医学部総合消化器外科主任教授 宇山一朗先生 - バイタルサインとAI
国際医療福祉大学大学院保健医療学専攻医療機器イノベーション分野教授 田村雄一先生
- 医療画像とAI
座談会テーマ[医療用ロボット・医療用AIの将来]
- 司会:
- 佐久間一郎先生(東京大学大学院工学系研究科医療福祉工学開発評価研究センター教授)
- 出席者:
笹野哲郎先生(東京医科歯科大学医歯学総合研究科循環制御内科学教授)
瀬戸泰之先生(東京大学医学部附属病院長)