Vol.42 No.2紹介

INTRODUCTION

月刊カレントテラピー
Vol.42 No.2

カレントテラピーVol.42 No.2

糖尿病 ―その病態と,予後決定因子, 治療薬が教えてくれること―

企画
国立国際医療研究センター糖尿病情報センター長 大杉 満先生

INDEX

        1. エディトリアル
          • 国立国際医療研究センター糖尿病情報センター長 大杉 満先生
        2. 糖尿病の病態,疫学,治療薬から学ぶこと
          1. 日本人の糖尿病病態(2型糖尿病)
            金沢大学大学院医学系研究科内分泌・代謝内科学分野教授 篁 俊成先生
          2. 日本人の糖尿病病態(1型糖尿病)
            近畿大学名誉教授/日本経済新聞社大阪本社HR本部大阪保健センター所長 池上博司先生
          3. 日本人における糖尿病の予後に影響を与える因子
            東京大学大学院医学系研究科糖尿病・生活習慣病予防講座 山口聡子先生
          4. インクレチン関連薬(DPP-4阻害薬,GLP-1受容体作動薬,GIP/GLP-1受容体作動薬)

            岐阜大学大学院医学系研究科糖尿病・内分泌代謝内科学/膠原病・免疫内科学 堀谷愛美先生

          5. 治療薬から学ぶこと-SGLT2阻害薬-
            島根大学医学部内科学講座内科学第一 小林茉利子先生
        3. 糖尿病・代謝性疾患研究の最前線
          1. 肥満関連代謝疾患の新規治療標的としてのNAD⁺生物学の可能性
            慶應義塾大学医学部腎臓内分泌代謝内科助教 児島大輝先生
          2. 1型糖尿病に対する予防・先制医療の可能性
            富山大学学術研究部医学系臨床研究管理センター教授 中條大輔先生
          3. 筋肉におけるシグナル伝達経路に着目した代謝研究
            日本医科大学大学院医学研究科内分泌代謝・腎臓内科学分野 岩部真人先生
        4. 代替療法
          1. 糖質制限・時間制限食のエビデンスと可能性
            北里大学北里研究所病院副院長・糖尿病センター長 山田 悟先生
        5. 治療薬解説
          1. 開発中の糖尿病治療薬:持効型インスリン
            朝日生命成人病研究所附属医院診療部長・糖尿病内科部長・治験部長 大西由希子先生
        6. Key words
          1. ゲノム・オミックス解析と糖尿病発症リスク解析
            琉球大学大学院医学研究科先進ゲノム検査医学講座教授/琉球大学病院検査・輸血部部長 前田士郎先生
          2. ケトン体代謝と糖尿病合併症進展・予防
            滋賀医科大学糖尿病内分泌・腎臓内科教授 久米真司先生
          3. 糖尿病性神経障害の新展開・病態と治療
            愛知医科大学医学部内科学講座糖尿病内科教授 神谷英紀先生

座談会テーマ[糖尿病病態研究と診療の未来]

司会:
大杉 満先生(国立国際医療研究センター糖尿病情報センター長)
出席者:

田村好史先生(順天堂大学国際教養学部グローバルヘルスサービス領域教授)

河盛 段先生(大阪大学医学部附属病院卒後教育開発センター准教授)

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