子どもの未来応援プロジェクトは、子どもたちが豊かな未来を築くためのサポートを提供し、子どもたちの健康な発達と幸福を促進するための活動です。
多様なプログラムやイベントを組み合わせ、子どもたちの全般的な発展と将来への展望を広げることを目指します。
ライフメディコムは、第一線の臨床現場で活躍されている先生方を対象として、臨床の幅広い領域における諸疾患の診断と治療等の最新の情報、月刊「カレントテラピー」を創業以来42年間発刊してまいりました。ライフメディコムが関わってきた、様々な領域の専門家との繋がりを活かし、広く多くの子ども達に向けて応援メッセージを発信していきます。
子どもの社会への架け橋になる活動はまるで虹のかけ橋です。
カラフルな虹は子ども達の様々な個性。自分らしい個性で未来へ向かってほしいという願いを込めました。
「子どもの未来」の左右に施された模様は子供=新芽とそれを見守る手を表しています。
【小柳憲司先生】生きていくうえでは、いろんな悩みを抱えることや困難にぶち当たることがどうしてもあります。そんなときには1人で悩まず、かならず誰かに相談してください。きっと誰かが助けてくれるはずです。あなたは決して1人ではありません。きっとどこかに味方はいるのですから。
【小川尚子先生】保護者の方へ
養育者としてだけではなく、子どものマネージャーとしてサポーターを見つけましょう。
サポーターの人たちは、きっと皆さんの力になってくれます。よき出会いを!
子どもの未来応援プロジェクト企画
子どものこころ絵物語
「白ひげ先生の幸せカルテ ココロちゃんの記録」の発刊
日々の我が子と向き合うために、親子で読めるような出版物をつくりたい、その想いから生まれた絵本です。
長年子どものこころの専門医として医療に取り組んで来られた小柳憲司先生監修の元制作されました。
主人公のココロちゃんは、気が散りやすかったり、何かに集中したら他のことが目に入らなくなったり、まわりの人の気持ちが読み取りづらかったりなど、ちょっとだけ「生きづらさ」を抱えた子どもです。生きづらさを抱えている子どもが、劣等感をもちながらも、色々な人との出会いによって、自分のよさを認め成長していくという子どもや家族を元気づけるメッセージを発信します。
学校不適応感を抱く要因としては、発達特性(知的能力も含む)、身体能力、容姿、家庭の状況(親との関係、経済状況)などいろいろあります。そして、学校生活の主題が友だちを作り勉強をするということであるとすれば、そこに発達特性が大きく影響します。絵物語をとおして、「生きづらさのひとつの要因としての発達特性」について理解できるようにしました。
「幸せカルテ」は白ひげ先生が大切なことばを文字にしてココロちゃんに渡してくれたカードです。ココロちゃんはカードに書いてくれたことばを思い出しながら日々の生活の中で成長していきます。形に残るカードは記憶の定着を図るためにとても効果的です。
子どものこころの専門医と音楽療法士に、子どもたちのこころの健康に音楽療法がどのように影響するかについて、又、感情の表現やストレスの軽減に音楽が与える効果や治療プロセスでの協力方法などについて、語っていただきました。
司会進行:株式会社スズケン経営企画部
金守 香(かなもり かおり)
カレントテラピー7月号「発達障害を支援する」
に小柳先生と小川先生の子どものこころと音楽療法
についての対談記事が掲載されました。