カレントテラピー 35-9 サンプル

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二重らせん構造1990年にタンザニア連合共和国で発行されたDNAをモチーフにした切手.20世紀の最も重要な科学的進歩を顕彰する切手シリーズの一枚.Watson, Crick, Wilkinsの3人のノーベル医学生理学賞受賞(1962年)を顕彰している.意匠は有名なDNAの二重らせん構造を紫色で示し,それをつなぐ水素結合が水色で示されている.DNAの二重らせん構造はデザイン的にも美しく,また神秘的に映るためか多くの切手で描かれている.これからも特集のテーマによっては他のDNA切手を紹介してゆく.タンザニア連合共和国はアフリカ東部にある共和国性国家で,イギリス連邦に加盟している.最大の都市はダルエスサラームで,公用語はスワヒリ語と英語.切手収集家向けに多くの切手を発行している国のひとつである.外貨獲得手段としては,金の算出と観光があるが決して豊かではない.切手による外貨獲得も無視できない手段と思われる.国際医療福祉大学医学部医学部長北村 聖今月の表紙September 2017Vol.35 No.99医療経済の視点を踏まえた乳癌ゲノム医療聖路加国際病院乳腺外科研究員 中川千鶴子 p.59乳癌ゲノム医療における遺伝カウンセラーの役割北野病院ブレストセンター・乳腺外科認定遺伝カウンセラー 大瀬戸久美子 p.63代替療法Ki67川崎医科大学病理学2教授 森谷卓也 p.69治療薬解説PARP阻害薬慶應義塾大学医学部産婦人科学教室専任講師 平沢 晃 p.74Key wordsリスク低減手術(RRM, RRSO)京都大学医学部附属病院乳腺外科助教 髙田正泰 p.78座談会がんゲノム医療─臨床における課題と将来展望─ p.80司 会 中村清吾 昭和大学医学部乳腺外科教授出席者 藤原康弘 国立がん研究センター中央病院副院長    三木義男 がん研究所遺伝子診断研究部部長/東京医科歯科大学難治疾患研究所分子遺伝分野教授バックナンバー… …………………………………… p.88次号内容目次… ……………………………………… p.89国内学会スケジュール… …………………………… p.90読者アンケート… …………………………………… p.91