カレントテラピー　35-4　サンプル page 3/28

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カレントテラピー　35-4　サンプル

April 2017Vol.35 No.44赤十字・連帯国際医療福祉大学大学院教授北村　聖今月の表紙頸動脈狭窄に対する対策無症候性頸動脈狭窄の脳卒中発症リスクと内科管理独立行政法人国立病院機構九州医療センター臨床研究センター/脳血管センター/脳血管・神経内科　中村麻子 p.54内頸動脈狭窄症の脳卒中リスク診断や血行再建術に際する経頭蓋超音波ドプラの役割大阪大学大学院医学系研究科神経内科学准教授　坂口　学 p.61内頸動脈狭窄症に対するステント留置術の適応と治療成績国立病院機構大阪医療センター脳神経外科科長　藤中俊之 p.68内頸動脈狭窄症に対する頸動脈内膜剥離術の適応と治療成績東京女子医科大学脳神経外科助教　石川達也 p.74Key words頸動脈プラークとSNP大阪大学大学院医学系研究科内分泌・代謝内科（代謝血管学寄附講座）講師　片上直人 p.80頸動脈狭窄と認知症国立研究開発法人国立長寿医療研究センターもの忘れセンター副センター長　佐治直樹 p.81座談会頸動脈病変を有する患者の内科的管理 p.82司　会 北川一夫　東京女子医科大学神経内科学教授出席者 北園孝成　九州大学大学院医学研究院病態機能内科学教授　　　 綿田裕孝　順天堂大学大学院医学研究科代謝内分泌学教授バックナンバー… …………………………………… p.92次号内容目次… ……………………………………… p.93国内学会スケジュール… …………………………… p.94読者アンケート… …………………………………… p.95スロベニア共和国から2016 年11月1日に発行された赤十字と連帯を象徴する切手．スロベニア共和国は旧ユーゴスラビア社会主義連邦共和国（以下，旧ユーゴスラビア）に属していたが，1991年に独立した．地理的には旧ユーゴスラビアの北端にあり，南はクロアチアである．旧ユーゴスラビアのなかでも最も西側に近いという地理的な利点を活かして，同国のなかでも大きく経済発展を遂げてきた．2004年にはNATOとEUに加盟し，2007年には元共産主義国としては最初にユーロ圏に加わり，2010年にはOECDに加盟している．現在の人口は200万人程度であり，イタリア，オーストリアなどと関係が深い．赤十字を啓蒙する切手は世界各国で発行されているが，発行日は5月が多い．それは，世界赤十字デーが，赤十字を創設したアンリ・デュナンの誕生日にちなんで5月8日とされているためである．この切手は11月発行であるがその理由はわからない．意匠はカラフルな手を描き，それで多様な人々の連帯を表しているようにみえる．