カレントテラピー 35-11 サンプル

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Current Therapy 2017 Vol.35 No.11 111型糖尿病の治療がこう変わった1021400Time of Day3002001001807018070180701807000 3 6 9 12 15 18 21 24Time of Day30020010000 3 6 9 12 15 18 21 24400超速効型4-4-4 持効型10-0-6超速効型4-4-4 持効型10-0-6超速効型4-4-4 持効型10-0-6超速効型4-4-4 持効型10-0-6(mg/dL)第1日目a(mg/dL)第2日目400Time of Day30020010000 3 6 9 12 15 18 21 24Time of Day30020010000 3 6 9 12 15 18 21 24400(mg/dL)第3日目(mg/dL)第4日目400Time of Day3002001001807018070180701807000 3 6 9 12 15 18 21 24Time of Day30020010000 3 6 9 12 15 18 21 24400超速効型4-4-4 持効型10-0-6超速効型4-4-4 持効型10-0-6超速効型4-4-4 持効型10-0-6超速効型4-4-4 持効型10-0-6(mg/dL)第1日目b(mg/dL)第2日目400Time of Day30020010000 3 6 9 12 15 18 21 24Time of Day30020010000 3 6 9 12 15 18 21 24400(mg/dL)第3日目(mg/dL)第4日目図5 基礎インスリンがほぼ適切な状態にあると考えられた症例のCGMデータ(34 歳女性,15 歳時発症の急性発症1型糖尿病,血清C ペプチド値:0 . 1 ng/mL 未満,入院症例)a:CGMによるグルコース濃度の推移を示す.持効型インスリンを朝10 単位,夕6 単位打っている.グルコース濃度は食事の時間帯を中心に大きく変動していた.b:超速効型インスリンが作用している時間帯(注射後3時間)をマスク(グレーのボックス)した.マスクされていない時間帯の血糖変動は基礎インスリンに依存している時間帯と考えられる.基礎インスリンはほぼ適切な状態にあると考えられた.