カレントテラピー 34-10 サンプル page 27/32
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カレントテラピー 34-10 サンプル
84 Current Therapy 2016 Vol.34 No.101020いてはカルシウムとビタミンDを充足させた条件下で有効性を検討しており,これらの併用も基礎治療として重要といえる.Ⅵ おわりに薬剤のエビデンスは限られており,治療対象のすべてをカバーしているわけではないことに留意して薬剤選択を行う必要がある.参考文献1) 骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン改訂委員会編:骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2015年版.ライフサイエンス出版,東京, 20152) Suzuki Y, Nawata H, Soen S, et al:Guidelines on the managementand treatment of glucocorticoid-induced osteoporosisof the Japanese Society for Bone and Mineral Research:2014 update. J Bone Miner Metab 32:337-350, 20143) Ebeling PR:Osteoporosis in men. Curr Opin Rheumatol25:542-552, 20134) Chen LX, Zhou ZR, Li YL, et al:Comparison of bone mineraldensity in lumbar spine and fracture rate among eight drugsin treatments of osteoporosis in men:a network meta-analysis.PLoS One 10:e0128032, 2015