カレントテラピー 33-11 サンプル page 3/32
このページは カレントテラピー 33-11 サンプル の電子ブックに掲載されている3ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「電子ブックを開く」をクリックすると今すぐ対象ページへ移動します。
概要:
カレントテラピー 33-11 サンプル
乳癌撲滅November 2015Vol.33 No.1111マケドニア発行の乳癌撲滅キャンペーン切手.2014年3月1日に発行された.マケドニアでは乳癌撲滅のための切手を年次にわたって発行しており,この欄でもいくつかを紹介してきた.今回紹介する2014年発行の切手は乳癌撲滅運動の国際的な象徴であるピンクリボンと,ポジティブには乳腺をイメージした図案と,人の顔をシルエットにした図案である.世界的にも乳癌撲滅の切手は非常に多く,多くはピンクリボンが描かれている.周知のように,エイズ撲滅の場合はレッドリボンである.リボンの色は国際的に共通のものと,日本だけでしか流布していないものとがある.マケドニア共和国は,人口200万程度で,一人あたりのGDPも決して高くなく,なぜ乳癌撲滅切手を毎年のように発行しているのかはわからない.前回も書いたが,マケドニアの首都はスコピエで,マザーテレサの出生地でもある.マザーテレサは18歳までこの町にいて,以後インドに移った.東京大学大学院医学系研究科医学教育国際研究センター教授北村 聖今月の表紙ホジキンリンパ腫に対する新薬─ ブレンツキシマブ ベドチン,ニボルマブ─国立がん研究センター中央病院血液腫瘍科医員 棟方 理 p.60治療薬解説免疫チェックポイント阻害剤について国立がん研究センター先端医療開発センター免疫療法開発分野分野長 吉村 清 p.66Key words甲状腺癌に対する分子標的薬─ ソラフェニブ,レンバチニブ,バンデタニブ─日本医科大学内分泌外科助教 長岡竜太 p.73進行膵臓癌に対する新しい標準治療─ FOLFIRINOX, GEM+nab-PTXなど─切除不能膵癌に対する化学療法杏林大学医学部内科学腫瘍内科教授 古瀬純司 p.74膠芽腫に対する交流電場腫瘍治療機器(NOVO-TTF)国立がん研究センター中央病院脳脊髄腫瘍科科長 成田善孝 p.75座談会低侵襲手術とゲノム情報に基づく癌治療の保険診療への導入に向けての課題 p.76司 会 藤原康弘 国立がん研究センター企画戦略局長/ 中央病院副院長(研究担当)出席者 山口俊晴 がん研究会有明病院院長 中村清吾 昭和大学医学部乳腺外科教授/日本乳癌学会理事長国内学会スケジュール… …………………………… p.85バックナンバー… …………………………………… p.86次号内容目次… ……………………………………… p.87