カレントテラピー 32-4 サンプル

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結核撲滅切手April 2014Vol.32 No.4 42012年9月マケドニア共和国で発行された結核撲滅切手.マケドニア共和国は旧ユーゴスラビア連邦の国で,連邦が瓦解した後の混乱期は経済も低迷していたが,2003年以降,経済成長も著しい.記念切手を多く発行しており,おそらく世界の郵趣家を対象とした外貨獲得の狙いもあるものと思われる.世界的には結核はいまだきわめて大きな健康課題であり,結核撲滅のための新世界戦略“The Global Plan to Stop Tuberculosis(2006-2015)”が行われている.これはストップTBパートナーシップによる2050年までに結核撲滅を実現するための世界共同の計画である.具体的には2015年までに結核罹患率と死亡率を1990年時の半分に減らす.つまり,年間の結核罹患率を155(10万対),死亡率を14(10万対)までに減少させることが目標となっている.また,最終的に2050年には世界の結核の発生を100万人に1人までに減らすと掲げている.このプランは,7つのワーキンググループを中心として,進められている.結核撲滅と結核予防の切手は世界的にも非常に多く,また,複十字シールと呼ばれる切手のようなシールも多い.1903年にデンマークで慈善募金運動のためにクリスマス・カードにシールを貼ったのが起源とされる.日本では1952年(昭和27年)より結核予防会から発行されている.東京大学大学院医学系研究科医学教育国際研究センター教授北村 聖今月の表紙基本的療法糖尿病食事療法の実際と糖尿病治療におけるその意義─糖質制限食の功罪も含めて─杏林大学大学院医学研究科糖尿病・内分泌・代謝内科教授 石田 均 p.63治療薬解説新規糖尿病治療薬でさらに進化する糖尿病治療横浜市立大学附属病院内分泌・糖尿病内科助教 田島一樹 p.69Key wordsCD26とDPP-4獨協医科大学内科学(内分泌代謝)主任教授 麻生好正 p.76DPP-4阻害薬に違いはあるのか?山口大学大学院医学系研究科病態制御内科学 永尾優子 p.77糖尿病遺伝子はどこまで同定されたか?独立行政法人国立国際医療研究センター研究所代謝疾患研究部部長 安田和基 p.78糖尿病の遺伝子治療・再生医療武庫川女子大学生活環境学部食物栄養学科教授 倭 英司 p.79座談会DPP-4阻害薬の発売後に大きく変わった糖尿病の治療 p.80司 会 片山茂裕 埼玉医科大学病院病院長/埼玉医科大学内分泌・糖尿病内科教授出席者 犬飼浩一 杏林大学第三内科糖尿病・内分泌・代謝内科准教授    清野 裕 関西電力病院病院長国内学会スケジュール… …………………………… p.91バックナンバー… …………………………………… p.92次号内容目次… ……………………………………… p.93