カレントテラピー　32-2　サンプル page 3/26

このページは カレントテラピー　32-2　サンプル の電子ブックに掲載されている3ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「電子ブックを開く」をクリックすると今すぐ対象ページへ移動します。

概要：
カレントテラピー　32-2　サンプル

世界自閉症啓発デーFebruary 2014Vol.32 No.2 2ウルグアイから2013年4月2日に発行された世界自閉症啓発デーを記念する切手．「世界自閉症啓発デー」とは2007年（平成19年）12月18日の国連総会において，カタール王国王妃の提案により4月2日を「世界自閉症啓発デー」に定める決議が採択された．すなわち，4月2日を「世界自閉症啓発デー」（World AutismAwareness Day）とし，2008年以降毎年祝うこととし，それぞれの加盟国が，自閉症の子どもについて，家庭や社会全体の理解が進むように意識啓発の取り組みを行うように促すなどがその趣旨である．発達障害や自閉症は，「他の人の気持ちや感情を理解すること」「言葉を適切に使うこと」「新しいことを学習すること」などが苦手であり，他者から誤解されやすく，社会の理解が必要である．わが国でも，世界自閉症啓発デー・日本実行委員会が組織され，自閉症をはじめとする発達障害について，広く啓発する活動を行っている．具体的には，毎年，「世界自閉症啓発デー」の4月2日から8日を発達障害啓発週間として，シンポジウムの開催やランドマークのブルーライトアップ等の活動を行っている．切手の意匠は国連が定めた「世界自閉症啓発デー」のロゴマークである．東京大学大学院医学系研究科医学教育国際研究センター教授北村　聖今月の表紙わが国の総合診療：歴史と現状1980年代「家庭医懇談会」の経緯と結果NPO法人卒後臨床研修評価機構専務理事　岩﨑　榮 p.43一般研修病院における総合診療─ 歴史と展望─東京医療センター総合内科　尾藤誠司 p.47大学病院における総合診療─ 歴史と展望─北海道大学医学教育推進センター教授/東京医科大学病院総合診療科兼任教授　大滝純司 p.52大学卒前教育における総合診療の現状筑波大学医学医療系地域医療教育学教授　前野哲博 p.57新たな専門医制度における総合診療第三者機関による新たな専門医制度とは社団法人日本専門医制評価・認定機構理事長/早稲田大学理工学術院先進理工学部教授　池田康夫 p.62総合診療専門医養成のカリキュラム─ その方向性─日本プライマリ・ケア連合学会副理事長/医療法人北海道家庭医療学センター理事長　草場鉄周 p.67総合診療専門医に求められる研究自治医科大学地域医療学センター地域医療学部門教授　梶井英治 p.73総合診療専門医と医療安全・医療の質向上財団法人東光会七条診療所/佐賀大学名誉教授　小泉俊三 p.79対談これからの総合診療 p.86　　　 福井次矢　 聖路加国際病院院長　　　 伴 信太郎　 名古屋大学大学院医学系研究科総合医学専攻総合診療医学分野教授国内学会スケジュール… …………………………… p.95バックナンバー… …………………………………… p.96次号内容目次… ……………………………………… p.97