カレントテラピー 32-10 サンプル page 3/32
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カレントテラピー 32-10 サンプル
乳癌撲滅October 2014Vol.32 No.1010マケドニア発行の乳癌撲滅キャンペーン切手.2013年3月1日に発行された.マケドニアでは乳癌撲滅のための切手を年次にわたって発行しており,2004年,2006年の切手の図案は乳房の胸部自己診断法を描いたものであった.また,2012年発行の切手は本誌2013年11月号に紹介したものである.今回紹介する2013年のものは乳癌撲滅運動の国際的な象徴であるピンクリボンに頭部を付けて人間のような図案にしたものとなっている.乳癌撲滅の切手は非常に多く,代表的なものは1998年米国から発行された寄付金付き無額面切手で,図案に「Fundthe Fight, Find a cure」と書かれており,似た図案で多くの国から発行されている.マケドニア共和国は,人口200万程度で,ギリシャ領マケドニアと,ブルガリア領マケドニアが別に存在する.一人あたりのGDPも決して高くなく,なぜ乳癌撲滅切手を毎年のように発行しているのかはわからない.マケドニアの首都はスコピエで,マザーテレサの出生地でもある.マザーテレサは18歳までこの町にいて,以後インドに移った.前回も書いたが,わが国においても健康増進のため,乳癌のみならず種々の癌の撲滅,生活習慣病の撲滅などを目的とした切手の発行が望まれる.東京大学大学院医学系研究科医学教育国際研究センター教授北村 聖今月の表紙骨細胞による骨リモデリングの制御東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科分子情報伝達学准教授(分野長)/科学技術振興機構(JST)さきがけ(PRESTO) 中島友紀 p.67代替療法椎体圧迫骨折に対する椎体形成術vertebroplasty富山大学医学部整形外科准教授 川口善治 p.73治療薬解説骨粗鬆症の薬物治療虎の門病院内分泌センター部長 竹内靖博 p.79Key wordsカテプシンKによる骨吸収の制御とその阻害慶應義塾大学医学部整形外科学教室講師 宮本健史 p.86Wntシグナルによる骨形成の制御とスクレロスチン徳島大学病院内分泌代謝内科講師 遠藤逸朗 p.87座談会骨粗鬆症の新たな展開─治療ゴールの設定に向けて─ p.88司 会 松本俊夫 徳島大学藤井節郎記念医科学センター長出席者 岡崎 亮 帝京大学ちば総合医療センター第三内科教授 細井孝之 医療法人財団健康院健康院クリニック副院長/予防医療研究所所長国内学会スケジュール… …………………………… p.97バックナンバー… …………………………………… p.98次号内容目次… ……………………………………… p.99