カレントテラピー　31-8　サンプル page 3/30

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カレントテラピー　31-8　サンプル

赤十字国際委員会150周年August 2013Vol.31 No.8 82013年4月4日にドイツで発行された赤十字国際委員会150周年記念切手．アンリ・デュナンが1863年にジュネーブで負傷兵救済国際委員会を結成したことをもって，赤十字社の誕生としている．今年は，それから150周年で，それを記念した多くの切手が発行されるようである．アンリ・デュナンは1828年にスイスのジュネーブで生まれ，1859年，イタリア統一戦争の折，北イタリアでのソルフェリーノの戦いで両軍の死傷者の援助活動に参加したことを機に，国際赤十字社の創立に至った．なぜ両軍へだてなく救護するかとの問いに「人類はみな兄弟」と答えた逸話は有名である．赤十字の旗の意匠は，デュナンの祖国スイスの国旗の赤と白を逆にしたもの．また，誕生日の5月8日は国際赤十字デーになっている． デュナンは1901年に第1回のノーベル平和賞を受賞している．切手の意匠は赤十字の種々の活動を線画で描いている．東京大学大学院医学系研究科医学教育国際研究センター教授北村　聖今月の表紙骨軟部藤沢湘南台病院放射線科　橘川　薫 p.76小児国立成育医療研究センター放射線診療部部長　野坂俊介 p.82代替療法頭頸部癌に対する動注化学療法北海道大学大学院医学研究科医学専攻病態情報学講座放射線医学分野　吉田大介 p.86治療薬解説肝細胞癌治療におけるGd-EOB-DTPAの有用性順天堂大学大学院医学研究科放射線診断学講座　井上達朗 p.92Key wordsバイオマーカーとしての画像診断：アルツハイマー病を例にとって東京大学大学院医学系研究科・神経病理学分野教授　岩坪　威 p.97CTにおける被曝低減：逐次近似法東京大学医学部附属病院放射線部准教授　赤羽正章 p.98拡散MRI：拡散テンソルとその展望順天堂大学大学院医学研究科放射線医学講座准教授　堀　正明 p.99座談会画像診断の現状と近未来 p.100司　会 青木茂樹　 順天堂大学大学院医学研究科放射線医学教授出席者 赤羽正章　東京大学医学部附属病院放射線部准教授　　　 阿部　修　日本大学医学部放射線医学系画像診断学分野主任教授国内学会スケジュール… ……………………………p.112バックナンバー… ……………………………………p.113次号内容目次… ………………………………………p.114読者アンケート… ……………………………………p.115