カレントテラピー 31-3サンプル page 3/30
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3March 2013Vol.31 No.3脳血管疾患の予防,治療における抗凝固,抗血小板治療の考え方岩手医科大学内科学講座神経内科・老年科分野教授寺山靖夫p.63深部静脈血栓症と肺血栓塞栓症の予防,治療における抗血栓治療の考....
3March 2013Vol.31 No.3脳血管疾患の予防,治療における抗凝固,抗血小板治療の考え方岩手医科大学内科学講座神経内科・老年科分野教授寺山靖夫p.63深部静脈血栓症と肺血栓塞栓症の予防,治療における抗血栓治療の考え方西宮市立中央病院外科・院長左近賢人p.70末梢動脈疾患(PAD)に出会った時の抗血栓治療の考え方名古屋大学大学院血管外科助教杉本昌之p.75血管内皮の抗血栓作用と線溶関連治療の考え方浜松医科大学医生理学講座准教授鈴木優子p.80今月の表紙治療薬解説各種血栓性疾患に対する新規経口抗凝固薬の適応国立病院機構大阪医療センター臨床研究センター長是恒之宏p.86Key wordsプロテインZ金沢大学医薬保健研究域保健学系病態検査学准教授森下英理子p.92CLEC-2とポドプラニン山梨大学大学院医学工学総合研究部臨床検査医学講座准教授井上克枝p.93ADAMTS13とvon Willebrand因子国立循環器病研究センター分子病態部部長宮田敏行p.94座談会血栓性疾患の病態の理解と抗血栓薬の開発の現況p.96司会後藤信哉東海大学医学部内科学系循環器内科学教授出席者山下武志財団法人心臓血管研究所所長・院長山崎昌子東京女子医科大学医学部神経内科バックナンバー………………………………………p.105次号内容目次…………………………………………p.106アルツハイマー病2012年,アルゼンチン共和国発行のアルツハイマー病の切手.アルツハイマー病はアルツハイマー型認知症ともいわれ,認知機能低下,人格の変化を主な症状とする認知症の一種で,わが国では,認知症のうちでも脳血管性認知症,レビー小体病と並んで最も多いタイプである.切手の意匠はアルツハイマー病の患者と,患者の肩に手をかける介護者が,会話している感じが描かれている.スローガンは,「アルツハイマー病患者には,家族や介護者が患者に寄り添い,支援することが重要」と訴えかけている.かつて切手は印紙としての機能があり,精巧な印刷技術で印刷され,複製が難しいものであったが,最近はこのような単純な意匠のものも多くなってきた.この切手もそうであるが,大衆へのキャンペーンを目的とした切手に多いように思う.東京大学医学教育国際協力研究センター教授北村聖