カレントテラピー 31-12 サンプル

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患者安全の日December 2013Vol.31 No.12122013年4月14日ウルグアイ発行の,患者安全の日を記念する切手.意匠は,患者安全の日のロゴにグリーンリボンをあしらったものである.患者安全のロゴはアスクレピオスの杖に地球と,患者安全のキャッチフレーズが配置されている.そのなかにRodorigo Aguirre Camblorという名前が見える.検索したところ,ウルグアイで医療事故の犠牲になった青年の名前のようである.おそらく,4月14日はその医療事故のあった日で,ウルグアイで患者安全の日と制定されたものであろう.事故は2007年に起きている.まだ,国際的には広がっておらず,各国ごとの取り組みがなされている.わが国では,平成13年度より,11月25日を含む1週間を「医療安全推進週間」と位置づけ,厚生労働省や各種団体による医療の安全に向けたさまざまな事業が実施されている.わが国では,2000年(平成12年)ころに,大きな医療事故が複数件発生し,それ以後,医療の安全について社会全体で取り組む体制づくりがなされている.東京大学大学院医学系研究科医学教育国際研究センター教授北村 聖今月の表紙機能性胆道異常症の診断と治療労働者健康福祉機構中国労災病院消化器内科部長 大屋敏秀 p.68小児領域におけるFGID― 見逃されてきた重要領域―東北大学病院心療内科助教 遠藤由香 p.73代替療法FGID治療における漢方薬の可能性について慶應義塾大学医学部内科学(消化器)助教 正岡建洋 p.78治療薬解説FGIDに用いる消化管運動調整薬の薬効および作用機序大阪市立大学大学院医学研究科消化器内科学 中原憲一 p.83Key wordsFGIDにおける遺伝子多型の意義岩手医科大学医学部内科学講座消化器内科消化管分野准教授 千葉俊美 p.88新しい便秘薬の開発と将来防衛医科大学校内科学消化器内科教授 穂苅量太 p.89Rome Ⅳと国際的動向兵庫医科大学内科学講座(上部消化管科)主任教授 三輪洋人 p.90座談会機能性消化器疾患の診療最前線をめぐって p.92司 会 三浦総一郎 防衛医科大学校長出席者 屋嘉比康冶 埼玉医科大学総合医療センター消化器・肝臓内科教授    中田浩二 東京慈恵会医科大学消化管外科講師国内学会スケジュール… ……………………………p.105年間総目次… …………………………………………p.106バックナンバー… ……………………………………p.112次号内容目次… ………………………………………p.113