カレントテラピー 34-7 サンプル

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62 Current Therapy 2016 Vol.34 No.76802 今までに報告されたPNPLA3 以外のNAFLD,NASH感受性遺伝子NAFLD, NASHの感受性遺伝子としてPNPLA3 が最もpopularであり,Kitamotoらも日本人のNAFLD392人とコントロール934人を対象にGWASを行い,PNPLA3 がNAFLDの感受性遺伝子であり,さらにsorting and assembly machinery component 50(SAMM50)とparvin β(PARVB)を感受性遺伝子として報告している7).それ以外にNAFLD, NASHの感受性遺伝子として,neurocan(NCAN),peroxisome proliferator activatedreceptor alpha(PPARα),peroxisome proliferatoractivated receptor gamma(PPARγ),apolipoprotein C- 3(APOC3),adiponectin,mitochondrialsuperoxide dismutase 2(SOD2),tumornecrosis factor alpha(TNFα)など,さまざまな遺伝子が報告されている(表)8).また,NASHの線維化進展に関連する遺伝子として,肝星細胞が活性化されたときに発現誘導されることが知られているkruppellikefactor 6(KLF6)やangiotensin Ⅱ receptor 1-log1(0 P) -log1(0 P)0 4 8 0 5 10 15ChromosomeMatteoni type 4 vs. Control1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 1516 18 20 2217 19 21Chromosome1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 1516 18 20 2217 19 21p=1.7×10-16Matteoni type1+2+3 vs. Control p=0.41図1NAFLD 529例によるGWASPNPLA3 rs738409 SNPはMatteonitype 4のNASHにのみ特異的である.Type1n=100p=0.94OR=1.01(0.65~1.58)p=0.77OR=1.10(0.58~2.07)p=2.0×10-5OR=2.18(1.52~3.18) p=1.4×10-3OR=1.81(1.26~2.62)p=0.96OR=1.01(0.56~1.82)p=0.027OR=1.85(1.07~3.19)Type2n=73Type2Type3Type4 n=326Type3n=28Odds Ratio3.532.521.510.50図2PNPLA3 rs738409 G alleleのOdds比とMatteoni type 1~4の関係